お手軽かつ重要なメンテナンスといえば、チェーンにオイルを注油するのもその一つです。
WR250Rの前に乗っていたハーレーは金属チェーンではなくベルトドライブでしたから、チェーンオイルなんてものは所持してなく、あるのはマウンテンバイク用の自転車チェーンオイルだけ。
一瞬使えるかとも思いましたが、そもそもチャリンコとオートバイは、回る速度が全然違いますからね、やっぱり使えないでしょうということで止めておきます。
マウンテンバイクはウェットタイプのオイルを使っていますが、チャリンコ如きでもオイルの飛び散りはなかなかのもの。それがオートバイだったらと考えるとこれは迷うことなく、ドライタイプのチェーンオイルを選択ということで、ヤマルーブのドライ(ホワイト)タイプのチェーンオイルと、チェーンクリーナーも一緒に購入しました。
色の好みは別れるところ
バイクジャッキで後輪を浮かせ作業します。注油箇所はローラーとインナープレート間と、インナープレートとアウタープレート間の金属同士が動くところです。
チェーンクリーナーで前のチェーンオイルを根こそぎ落としてから、ヤマルーブのドライタイプチェーンオイルを吹き付けると、これはまた思っていた以上の白さでビックリ。
近距離でチェーンに付くオイルの白さを見ていると、余計にチェーンの金属色との対比して感じるのかもしれませんが、みるみるチェーンが白くなっていきます。
そしてこれだけ色がハッキリしていると、何だか塗りムラも何だか気になリますね。
しかしこれは違う言い方をすれば、どこにオイルが噴かれているかが一目瞭然で分かるので塗り残しがないというメリットともいえます。
ドライなのに潤滑という性能面は素人にはよく理解できませんが、チェーンオイル自体は垂れにくい上に飛び散らないとなかなかいいものです。
ただこの白さは好みが分かれそうですが、注油した後は段々と目が慣れてくるのか、遠目で見てみると意外とそんなにおかしなものではなく、逆にメンテしてる感が出ていい感じになりました。
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