ハイリフトペダルカバー

ジムニーシエラ(JB74)

新型ジムニー(JB74)のクラッチペダルが遠い

これはジムニーシエラでもジムニーでも同じですが、ミッション車(MT)のオーナーの方でクラッチペダルが、もう少し近くにあるといいのになと感じている方は少なくないのかと思います。

もう少し近くにあるというのは言い方を変えれば、ペダルを奥まで楽に踏み込める位置ということですが、AT車と違いMT車のドラポジはクラッチが切れる位置で決めるため、シート位置がハンドルから近くなり、胸の前のスペースがなんだか窮屈と感じてしまうんですね。

試乗したときにはワクワク感でこんなこと感じもしなかったんですが、納車され数か月経つと何とかしたい気持ちでMAXです。

ハイリフトペダルカバーに交換

はじめはクラッチ、ブレーキ、アクセルのペダルを金属製の社外品のセットに交換しようとも思いましたが、何の解決にもならないと思いとどまり、何か良いものがないかなと再度探していたところ、ジムニー専用ではないけれど、クラッチペダルを高くというか厚くできる商品を発見。

TANIDAというメーカーの「ハイリフトペダルカバー」というもので、定価は1,800円の商品です。5種類ありますがジムニーに装着できるのは「P-01」というものです。

商品の謳い文句は「スムーズなヒール&トゥ操作が可能」、「ブレーキ&クラッチのストロークを最適化」、「クラッチの踏み込み不足を解消」、「シートを下げてもペダル操作に支障をきたくしにくい」というもので、何だか期待できる商品ですが、残念ながらジムニー専用ではなく、シルビアやスカイラインなど他車適合品を何とかジムニーにも取付できるというもの。

外見の厚さの差は純正の約2倍ありますが、実際の厚さは裏返して窪んでいるところで計測します。ハイリフトペダルカバーが15.5ミリ、純正品が約4ミリ程ですから、その差は1センチ以上ですね。

見ての通り純正品とは裏の切り込みの形状が異なるため、普通に取り付けしようと頑張ってもなかなか装着できず難儀します。

簡単な取付方法

スムーズに取り付けるには柔らかくすることが一番。要らない鍋で3分間煮込んでフニャフニャ状態にして取り付けましたが、ものの数秒で取付できました。今のところ外れる気配は微塵もありません。

ハイリフトペダルカバーを装着してみて

純正品より1センチ強ペダルが厚くなっただけあって、その違いはハッキリと出ます。

シート位置を1ノッチ~2ノッチ後ろに下げれるポジションになるのに、しっかりクラッチを切れるので、運転しやすい適正な位置になった感じ。

純正と比べても踏んだ感じの違和感はなく、左手のシフトノブ操作も問題ないので、値段の割に効果は大きく感じられる商品だという感想です。

ジムニーシエラJB74の前には、JB23のAT車に乗っていましたが、その時のシート位置は最後尾でしたので、余計にMT車の座席の位置に窮屈さを感じるのかもしれませんが、ハイリフトペダルカバーで値段の割に効果は大きく感じられますね。

夏場はサンダルで出かけることもありますが、運転するときは裸足です。裸足だと1ノッチ座席を前にしますが、ハイリフトペダルカバーのおかげで、相殺できている感じです。

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