久しぶりに「ゆうちょ銀行」のゆうちょダイレクトを利用して、ヤフオクの落札代金を振替しようとしたら、以前はなかった「ワンタイムパスワード」を入力しろとのこと。
でも送付される登録メールアドレスは、5年も昔に使っていたソフトバンクのキャリアメールで現在は使っていないアドレスなんです。
それならばワンタイムパスワードが送られるように、アドレスを変更しようということで四苦八苦しましたが、結局、書面にて初期化手続きしないとダメだったんですよ。
いつの間にか、ゆうちょ銀行はセキュリティーを強化
ゆうちょ銀行の振込、振替で、「1回限り有効なパスワード」がメールに送られる・・
あれ いつからそうなったのって感じで調べたところ、2015年9月23日からセキュリティー強化が実施されたようで、コンピュータウイルス等を悪用した不正な送金被害を防止するために、ワンタイムパスワードの入力が強制になったようです。
じゃあ今まで強制じゃなかったという言い回しですが、ゆうちょ銀行では一昨年前からトークンという1分ごとに違うパスワードが生成される小さな電卓のようなものを希望者に配布しており、利用者はパスワードを入力していました。
私のように面倒くさがり屋や、預金が少額でセキュリティーもヘッタクレもない、これも私のことですが、そういう人はトークンを利用することもなく、パスワードの入力なしに今まで通り、振込、振替してたんですね、いよいよそれもダメになったようです。
ワンタイムパスワード的には、トークンはジャパンネット銀行で以前から、メールによるワンタイムパスワード送信は楽天銀行で以前から行なっていましたので、ようやく、ゆうちょ銀行も対応になったという感じですね。
セキュリティー強化前にアドレス変更したかった
登録メールアドレスにワンタイムパスワードが送信されるようになったということは、最近、ゆうちょ銀行でヤフオクの落札代金の振替時にパスワードを要求されて初めて知った次第。
きっとメインアドレスにお知らせは送られていたと思うのですが、そのアドレスが現在使用していないアドレスなので、お知らせも受けとることができませんでした。
ちなみに ゆうちょ銀行では、メインアドレスの他にも、サブアドレスも登録できます。
自分もサブとして別アドレスを1つ登録してあったのですが、そちらには「入出金」のみを お知らせ設定してあったので、「メールによるワンタイムパスワードの導入」の知らせはくるはずもなく・・ いや ミスりましたね。
知っていたらメインアドレスは直ぐに変更していたんですがね。
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WEB上ではメールアドレスの変更はできない
それでもメールアドレス変更なんてWEB上で簡単にできると思っていたので、「メールアドレス登録・変更・削除」のページから、新しい変更アドレスなど入力して進んでいったところ、結局最後には登録メールアドレスに送られる「ワンタイムパスワード」を入力しなければいけないということで変更はできず。
メールアドレス変更にもワンタイムパスワードが必要になるため、利用出来ないメールアドレスを登録してあるとどうしようもないんですね。
利用できるメルアドからの変更なら簡単なんですが、現在使っていないメルアドを変更するのは結局、WEB上では無理なようです。
時間空けて、ゆうちょ銀行にログインしたら、赤く「使用不可」になっていましたよ。
アドレスの変更は書面による手続きが必要
使っていないメールアドイレスは抹消、すなわち初期化し、新しいメールアドレスの登録をしなければいけません。
初期化は書面でしか手続きできず、「照会・再発行・初期化の手続き」のページから、用紙、封筒をダウンロードして必要事項を記入して申込みます。
封筒は切手を貼って投函
専用ページから用紙をダウンロードすると、請求書、書き方見本、封筒に形成できる紙の3枚が出ます。
請求書には、住所、氏名、電話番号、口座番号、届け印 を明記しますが、住所変更や結婚での苗字変更などで登録事項に変更がある場合には、そちらを郵便局で変更してからでないと、このメールアドレスの変更は受け付けてはくれないので注意です。
ゆうちょ銀行といえども、流石に切手は貼らなければいけないようです。82円分貼って投函しましょう。
新しいメールアドレスを登録する
3~4日すると、ゆうちょ銀行から親展で「初期化完了」のお知らせが届きます。
実際には手紙が届いた前日にゆうちょ銀行にログインした時にはすでに、「メールアドレス登録」画面がもう表示されていました。
まずメールアドレスを登録しないと、他のサービスができないようです。
新しいメールアドレスを入力し、そのメールに送られるワンタイムパスワードを入力すれば、ここでようやく変更できます。
新しく登録したアドレスに6桁のワンタイムパスワードが届くので、入力して完了。
たかがメールアドレスの変更ですが、なかなか時間がかかりましたね。
これからは、ゆうちょ銀行あて振替(電信振替)や他金融機関あて振込等のたびに、ワンタイムパスワードによる追加認証をしなければいけません。
いずれはトークン(ワンタイムパスワード生成機)を持ってもいいかとも思いますが、当分はメールに送られてきるワンタイムパスワードで対応しましょう。
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利用停止してログアウトしちゃっててゆうちょダイレクトにログイン出来ない場合でもメールアドレスの初期化の欄だけチェックして郵送すればいいんですかね?
詳しくは分からないのですが、下記ページの書面に要手続きの、(暗証番号等参照)⇒(ダイレクトサービス)⇒(ログインパスワード照会・利用停止解除請求)に該当するのではないでしょうか。
(照会・再発行・初期化の手続き(ログインできなくなった時など)
http://www.jp-bank.japanpost.jp/direct/pc/faq/dr_pc_qa_procedure.html
ありがとうございます!
私も同じような症状になりましたが
家にプリンターないので郵便局で
ゆうちょダイレクト諸届に記入して提出
(メールアドレス初期化)
数日後に郵便で初期化したとの封筒が来ました
結論:携帯/スマホのメアドは登録してはダメ
MNPでメアド変更するたびに面倒である
追記:ログアウトも2種類あってやっかいなことに
推奨されるログアウトに利用停止とある
怖くて使えない
郵便局に出向きましたか、大変でしたね。
セキュリティー強化という面は分かるのですが、何だか使いにくくなってしまっていて残念です。
自分も「利用停止してログアウト」ボタンは怖くて押せませんよ。