BIC SIM(ビックシム)が到着!使用できるようにセッティングします
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SIMカードはドコモのSIMです
申込みから約1周間程度での到着ということでしたが、5日程で待ちに待ったSIMカードが到着しました。
メール便や郵便で来るのかと思いましたが、クロネコヤマトの宅急便でした。紛失したら大変なので、まあ当然といえば当然。
厚さ5ミリ程のパッケージを開封すると、クレジットカード大のプラスチックに、SIMカードがはめ込まれています。
docomoと明記されていますが、「IIJmio」はドコモのMVNO(仮想移動体サービス事業者)として2008年からスタートした会社なので当然です。申込時にドコモの名前は出ないので知らないと「おや」っと思ってしまいますね。
今回は昔の電話番号継続ではないので、プラスチックカードのバーコードの部分に新しい携帯番号がひっそりと明記されていました。
SIMカードは2点で止まっていますので、損傷しないように丁寧に切り離します。
丸い厚紙のパッケージには、APNの設定(ネット接続の設定)に必要な「ユーザー名」「パスワード」「認証タイプ」が明記されており、SIMカードを差し込んだ後の設定で入力します。
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スマホの背面を開け、SIMカードを挿入
1.まずは背面のカバーを外します。
2.電池パックが邪魔になるので取り外します。
3.SIMカードの左端がが欠けている方を上にし、きっちり差し込みます。
docomoの「d」の文字から挿入すると、「o」の文字だけ見えますね。
4.電池パックと背面カバーをはめ込み電源を入れます。
まだこの時点では設定は済んでいないので、ネットにはもちろん繋がりませんよ。
APNの設定をし、ネットに繋がるようにする
APNは“アクセスポイント名”を意味する「Access Point Name」の略です。
携帯通信会社のアクセスポイントに接続するための通信設定、インターネット上で行うのではなく、SIMカードを入れるスマホ本体で設定していきますよ。
GALAXY Note3でのANP設定方法
1.歯車のマークの設定から入り、(接続)から(その他のネットワーク)を選択する。
2.(モバイルネットワーク)の(モバイルデータ)にまずチェックを入れる。
3.そしてその下の(ANP)を開き、右上の(+)マークを開く。
そこにパッケージに明記されていた下記を入力する。名前はなんでもいいので「ビックSIM」にしました。
・名前 — 分かりやすい名称
・ANP — iijmio.jp
・ユーザー名 — mio@iij
・パスワード — iij
・認証タイプ — PAP または CHAP
4.私が名前にいれた「ビックSIM」が表示された状態。ビックSIMの方に印が付くようにタッチします。
これにてネットに接続完了です。
ネット通信のスピードは私のドコモ(LTE)となんら変ることはなく、問題はありませんね。
スマホアプリで高速通信のON/OFFの切替えができる
IIJMIOでは、通信量をクーポンと言いますが、アプリでは現在のクーポン総残量が分かります。利用目安になりますね。
今回契約した、「ミニマムスタートプラン」には2GB/月のクーポンが付いてきますが、もし使い切ってしまった場合には自動的に低速(無料)に切り替わります。
ビックSIMのまとめ
- 格安SIMは「MVNO」と呼ばれる通信事業者が提供するサービス。
- MVNOは大手のキャリア(ドコモが多い)のネットワークを借りてサービスを提供。
- MVNOの1つ、「IIJmio」をビックカメラで取り扱い、公共無線LANの付加価値を付けて、BIC SIM(ビックシム)として販売している。
- 通信量のことを、IIJmioではハンドルクーポンと言う。
- ハンドルクーポンが7GBの「ファミリーシェアプラン」ではSIMカードを3枚まで追加できる。
MNPを利用して今使っている電話番号も継続でき、通話品質も通信スピードも問題なし、それでいて使用料金が半額かそれ以下になるのですから、変えない理由が見当たりませんね。
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