ウェーダーとは川や海に入水するときに履く長靴のこと。腰(ウエストウェーダー)までの物や、胸(ハイチェストウェーダー)までの物があって釣り人には必需品のアイテムです。
私も海のルアー釣り使用で、さんざん使い古した愛用のものがありましたが、この度めでたく買い換えしました。
ウェーダーの靴底にはフェルトとゴムがある
3年前に購入したウェーダーでしたが、一度も穴は開くことはなかったものの、靴の底の部分に貼ってあるフェルトは3度取れ、その度にフェルトの接着剤で補修してきました。
この靴底のフェルトは苔や藻などで滑らないために付いているんですが、少し剥がれてくると、だんだん海水や砂が進入してきて剥がれる面積が広がってくるんですね。取れ始めはいいんですが、半分も取れるとまともに歩けず厄介です。
その度に乾燥させ、フェルト用の接着剤でくってけていましたが、接着剤が悪いのか直ぐに取れてくるし、フェルト部分も肉薄になってきたので寿命ということでしょう。まあ3年も持てば十分かな。
ウェーダーには幾つか種類がある
このウェーダー、素材は1つだけではなく、ナイロン素材のビニール系から、ウエットスーツのような保温性が高いネオプレーンタイプのものなどいくつかあります。
ナイロン素材 — 通気性なし、価格が安い、強い
透湿素材 — こもった湿気を排出してくれる、薄い、価格が高い
ネオプレーン — 厚い、頑丈、寒さに強い
そしてソール部分にはフェルトタイプの他に、普通の靴のようにゴムのものもあるんです。タイプは違うけど、漁港なんかで漁師さん着ている胴長ズボンはきっとゴムタイプのものですね。
フェルトタイプのソールは滑り止め機能ということなので、苔や海藻など踏んでも滑ることは少ないですが、ゴムソールはフェルトに比べると滑りやすくなります。
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選択したのはゴムソールのウェーダー
私の使用用途は砂浜の波際でのルアー釣りです。砂浜です、滑らないんです。フェルトとゴムがあるのなら間違いなくゴムソールでしょう。
ということでいろいろなものを検討した結果、シマノのWA-251N(ゴムソール)が一番いいと決定。楽天で送料込で12,300円程です。
早速、注文して届いた商品のソールを見ると、ゴムが分厚く早々すり減ることもなさそうです。
すぐに乾燥し砂も払い落とせそうです。
ゴムソールのウェーダーを使ってみての感想
新調したウェーダーを履き、砂浜の波打ち際に立ってルアーをキャストしまくりましたが、砂浜の上に立っている感じは、以前のフェルトソールのものと変わりはありません。下が砂ということでクッション性があるからでしょう。
使用後に仕舞う時には、すぐに乾燥するので砂も綺麗に払い落とせます。これだけでも買って正解だったかな。フェルトソールの時は、乾燥が遅く繊維に砂がまとわりつくので、車に仕舞う時には結構神経を使いましたね。
苔や藻が生えているような川釣りをする人には不向きですが、私のように砂浜専門の方には検討の価値ありです。
●シマノ XEFO マックスデュラウェーダー(中丸チェストハイ ラジアルソールタイプ) WA-251N |
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