エンジンから得た動力をトランスミッションに伝えるのがプライマリーチェーンの役目、それを潤滑に駆動させる役目がプライマリーオイルの役目です。
早いかもしれませんがエンジンオイル2回に1回のタイミングでプライマリーオイルも交換と決めてますので、定番のレブテックで交換です。
オイルを抜く
オイル交換する車体
・ストリートボブ(FXDB)TC96 2013年式
使ったエンジンオイル
・レブテック プライマリー用オイル
まず水平状態でないとオイルを入れた時の量が確認ができないので、バイクジャッキで上げていきます。もちろんエンジンは温めてあるのでオイルは抜けやすい状態です。
プライマリーオイルのドレンボルトはプライマリーケースの真下にあります。奥にあるのはエンジンオイルのドレンボルトです。
廃油処理ケースを下に置いてドレンボルトを外すと、心配になるくらいの凄く真っ黒なオイルが出てきてビックリ。いやー、いいのかなこれって感じですね。
ドレンボルトにも汚れの付着、鉄粉? がへばりついてます。
ドレンボルトはパーツクリーナーで綺麗にした後、新しいゴムパッキンをはめ、水道用のシールテープを3周程巻いて置きます。
オイルが出なくなったら、面倒だけど一旦サイドスタンドの状態にして、残りのオイルを全部出し切り、そしてまたジャッキアップして水平状態にします。
本当はプライマリーのカバーパッキンも交換したほうがいいのでしょうがそれはまた次回。本当は買い忘れただけですが、ないものはしかたないので、取り敢えず汚れたところを綺麗にしておきます。
プライマリーオイルを入れる
プライマリーケース下にジョーゴのノズルを挿して入れていきます。
プライマリーオイルはディップスティックなどの油量を確認するものがないですが、レブテックのプライマリーオイル一本分の946mlでピッタリですね。
オイルを入れ終えたら、プライマリーケースを閉じて終了。
とにかくプライマリーオイルを入れる時は水平状態でおこないましょう。サイドスタンド状態でオイルを入れるとまず溢れます。
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