私のハーレーには、純正のセキュリティーがついてますが、巷の噂ではこれが非常に消費電力を喰うらしい(メーター内で24時間、赤い光が点滅しているのも気になる)。それならその分、充電できるぐらい走りまくれれば問題はないのですが、なかなか最近走ることができない日々。
バッテリー上がりでセルモーターが回らなくなるのも辛いし、一度上がったバッテリーは性能も落ちるとのことなので、前々から知っていたバッテリーテンダー800を購入です。
ヤフオクで送料入れて5,500円弱で購入しましたが、この商品がハーレーのロゴ付きのパッケージに変わると、全く同じ商品が15,000円位になるんですよ。
バッテリーテンダー800の特徴
バッテリーテンダーは電圧と電流を制御しながら充電するので繋ぎっぱなしでも過充電にはならず、フル充電になると自己放電分を補うために微弱電流を流し続けるフロート充電方式。その上、防水設計になっているので野外でも利用可能ですが、激しい雨はもちろんダメ。
そして魅力なのが、付属されている丸端子付きターミナルコネクタを常時バッテリーに繋いで、車体のどこかにペロッと出しておけば、充電時にいちいちバッテリーを出さなくても、そこに専用コネクタに繋げるだけで、家庭用コンセントに挿したAC電源(ケーブル長約4m)からバッテリーに充電できる優れもの。いいじゃないですか。
サイズ: 7×10.5×4cm
重量: 約 490g(入力及び出力コード付)
コード長さ: 約 4m
入力電圧: AC100V~240V
入力周波数: 50/60Hz
取り付けは、まずはメインヒューズを抜くことから
取付ける車体は、ストリートボブ2013年(FXDB)です。バッテリーケースは車体の右側にありますが、いきなりバッテリーを外すのではなく、車体右側にあるメインヒューズを抜くことから始めます。
万が一、バッテリー交換時にショートしてヒューズを駄目にすることを避ける意味がありますが、ハーレー純正セキュリティーが付いている車体では、あの大音量のアラームが鳴らないようにする意味もあります。もう一手間ありますが・・
ヒューズカバーをマイナスドライバーを使いこじ開けると、40の明記があるメインヒューズが現れるので、セキュリティーが付いてない車体ならそのまま抜きます。
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セキュリティーがあれば解除させてから
私のように純正セキュリティーが付いている車体では、そのまま抜くとアラームが鳴り、30秒間恐ろしいことになるので、まずはメインスイッチを(IGN)にし、セキュリティーを一旦解除します。
それからメインヒューズを抜きます。そしてメインスイッチを(OFF)にすればアラームは鳴ることはありません。分かっていてもドキドキもんです・・・
バッテリーに端子を付ける
メインヒューズを外したら車体の右側に回りバッテリーを出し外しましょう。マイナスを外してからプラスの順番です。
バッテリーテンダー800に同封されている、丸端子付きターミナルコネクタを付けます。
端子側はバッテリーのマイナスとプラスに付け、反対側の差し込みコネクタの方はバッテリーケース裏側の隙間からシートの下に顔を出させますよ。バッテリーケースの裏には隙間が結構あるので簡単なものです。
今回私は接続カプラをシートの下に出しましたが、シートを外さなくて付けれるように車体横の隙間に出してもいいですね。カプラには防水のためのキャップも付いていますので、雨の心配はいりません。
取り付けが出来れば、後はメインヒューズを元に戻します。セキュリティーが付いている車体でも同じですよ。
充電する時は本体側のカプラと、車体から出したカプラを接続してから、コンセントを挿せばオッケー。
バッテリーテンダーは1時間当たり0.8Aで充電でき、充電中は本体のランプがオレンジ色に点灯し、充電が完了すると緑色の点灯に変わります。充電時の加電圧は14.4〜14.5V、最大電流は800mAだそうです。
早速充電しようとしたところ、屋外コンセントまで延長コードがないと届かず、悲しくもこの日は断念。
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写真付きの丁寧な解説 ありがとうございます。今 バッテリーテンダー800注文しました。明日 取付けます。
お役に立てれたようで嬉しいです。バッテリーテンダーは車にも使えるので重宝してるんですよ。