WR250Rを夜に走らせていて不満に思うとことは、純正バルブの黄色みがかったパッとしないヘッドライトの光。まあ、純正は全天候に対応させなければいけないので、こういう色彩になるんでしょうが、それでももう少し白色にしたいもの。
調べるとWR250Rの純正バルブは「PHILIPS 12V 60/55W H4 12342 LL」というものが付いているので、とりあえず金具形状の「H4」と、電圧と電力の規格が同じで、色合いがもう少し白いものをヤフオクで物色です。
ちなみに、LLというのはロングライフのことらしくいですね。
車用のバルブはオートバイでも使えるのか
車用として売られているバルブでも H4の形状さえ合っていれば、問題なくオートバイ用として使えます。2輪用は振動対策してあるらしいんですが、昔乗っていた「ヤマハのTT250R」のモトクロスでガンガン使っても寿命が短いと感じたことはありませんから大丈夫。
何より4輪用のバルブは2輪用と比べて値段が安いので予備用として2本セットを購入できるし、ヤフオクやメルカリなどで端数になっているのを探せば破格でゲットできます。今回購入品も1本端数の物です。
H4バルブとは
H4バルブはフィラメント(光る線)が2つあって、ロービーム、ハイビームの切り替えができるタイプのバルブです。WR250RもH4バルブなのでH4と明記してあるものを購入すれば問題なし。ただハメ込む金属部分の形状(幅)が違う、H4Uなるものもあるのでそこは注意です。
ケルビン数とは
ケルビン数は明るさのことではなく、色温度(光の色)のことで赤みや青みを示す単位です。「ケルビン=K」で表示され、数字が大きくなると青みが強くなり、小さくなると赤さが強くなっていくんですね。ちなみに今回購入したのは「5000K」なので、青く見えるとまではいかず白色になったという感じです。
バルブの交換作業!
バルブを差し込むためにはヘッドライトを外さないといけないので、左右にある10ミリのボルトをまずは取り外し。
フロントフェンダーに刺さっているボッチを抜き取り、ヘッドライトを脱却。
後はへッドライトにはめ込まれている旧バルブを抜き、新しいバルブと差し替えるだけなんですが、旧バルブの引き抜きが思いの外、難作業でかなり苦労します。
最初はベルブを覆うゴム部分に負担が掛からないように加減しながら引抜こうとするんですが、余りにも抜けないから、もうそんなの関係なくグリグリ強引にやっても外せない。
結局、先の細いペンチを少しずつ上下させ、何とか外すことができました。完全に作業に没頭しすぎて写真を撮るのを忘れてました・・
写真では微妙にしか変化を表現できないですが、色目はかなり白色になりましたね。とっても満足です。
この白色になれたら、今度はLEDにでもしますか。
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