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ハーレー

ハーレー ダイナ(FXDB)のコンピューターを「ダイレクトリンク」でチューニング

エアークリーナーを交換して、いよいよコンピューター(ECM)を純正から書き換えと考えていたら、何とタイミングよく近所のバイク用品ショップに、ダイレクトリンクのトランスファーチューニングで有名なモーターステージさんが来るとのこと。

早速予約を入れ、その施工当日になった今日、朝一番でチューニングしてもらいに行ってきました。

遂にコンピューターを書き換える

マフラーを交換した時には、インジェクションチューニングなんて考えもしなかったけど、エアークリーナーを交換するとダメですね、コンピュータをどうにかしたくなってしまうものです。

本当にマフラー、エアクリ、コンピューターはハーレーインジェクション車の三種の神器、誘惑の三点セットですね~ 恐ろしい!

まあ特にエアークリーナーを交換するとエンジン内に入る空気の量が変わるので、ノーマルのままの燃料が薄いままだと、これはエンジンにいいわけがなく、早くマッチしたセッティングに変えてあげたくなるのは親御心ですよ。

エンジンに入る空気の流入量に合わせた燃料噴射量にすることで、アンバランスが解消され元気のいいエンジンになってくれるのなら、インジェクションのチューニングはとても大事なことで必要なことでしょう。

純正コンピューター(ECM)を書き換える「ダイレクトリンク」

コンピューター全替えから、現在の主流になりつつある、純正コンピューター(ECM)の書き換えのデバイスはいろいろなメーカーがありますが、大阪のモーターステージさんがやっている、DirectLink(ダイレクトリンク)は、値段もお値打ちでなかなか良いとネット情報で確認済みです。

エアークリーナー交換時にいろいろと調べましたからね、こころの中で決定していたところ、何と近所のバイクショップに出張でトランスファーチューニングをしに来るとの情報をキャッチ、しかも定価の10%OFFとのこと、 なんかタイミング良すぎです。

マフラーは「北米マフラー 12ミリ パンチアウト キャタライザー付」、エアークリーナーは「s&s ステルス」

待ちに待った当日は、吸気系と排気系の仕様を伝えて、早速ECMの書き換え作業をしてもらいます。

ecm04ECM部分に端子を差し込み、配線をパソコンと繋げていきます。

ecm03

今ままで何千台と作業しているらしく手慣れた手つき。

聞くと作業時間は 15分~20分程度らしく、作業の間はエンジンをかけたり、止めたり、パソコンで設定したりしています。

ecm最後の方ではアイドリングが下がっていく感じも聴いていて分かり、800回転でも何だかいい音色に聞こえます。アイドリングの下げ過ぎは、油圧や発電に影響がでるみたいなので、800回転がベストみたいですね。

車体に乗って微調整なんてものはなく、本当にあっさりと20分程度で終わってしまいました。ありがとうございます!

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早速、走ってみる!

トランスファーチューニングしてもらったからには、どう変わったのか実感したい。この後は片道70キロ程のプチツーリングに行く予定を組んでいたので早速走りながら変化の確認です。

まずマフラーからの音量、音質は変わった感じはなし。どこかで「音が太くなった」とか「音量が上がった」とか聞いていただけにこれはちょっと残念。触媒のあるマフラーなので体感値は少ないだけかもしれませんけど。

但し、走りは何だか軽やかになりましたね!

エンジンが良く回っている感がかなり実感できます。そう思うと何だかギアの入りも軽くなったような感じがする。

そして信号待ちでのアイドリングは、200回転落ちただけでも以前とはまったく別のフィーリングで何だか気持ちいいですね。ようやくハーレーらしいです。780回転から820回転を行ったり来たりしていますよ。

でも今までの1000回転からの走りだしのクラッチの開き方で発信したら、見事にハジメの信号機はエンストしました。恥ずかしい・・

平地を過ぎ山道を走ってもコーナーの立ち上がりの力強さ、特に遅い速度での高いギアでもアクセルを開けば息次ぐことなく立ち上がります。これは平地でもワザと低速でギアを高くして走っても力強く走るようになりましたね。

帰りにスタンドで燃料入れたら、ちなみに燃費は23キロ/1リッターでした。高速走行したのでトランスファーチューニングでの影響で良かったのかは不明です。

後はトランスファーチューニングの売り文句の1つの「エンジンからの発熱が抑えられる」ですが、これは来年の夏に確かめるとしましょう。

乗ってみた感想

今回のトランスファーチューニングをしてで分かったことは、トルクやパワーの変化はありましたが、それはフィーリングを確認しながら走ると「こうなってる」「ああなった」と感じられるものです。

なのでトランスファーチューニングすることで、走りに劇的な変化が得られると思っている人は、ちょっと違うかもしれません。あくまでも崩れている燃調のバランスを調整して本来の走りになるという感じでしょうかね。

モターステージの方いわく、トルクは触媒のないマフラーにするとより実感できると言っていました。

次回からは、USBとECMを郵送して書き換えてもらう

ecm05今後マフラーやエアークリーナーを交換した場合には、それに合わせた設定でコンピューターを書き換えしなければいけませんが、その時は初回トランスファーチューニングで貰うUSBと、ハーレー本体から外したコンピューターとを一緒にモーターステージに送ると、3000円と送料で書き換えて送り返してくれるそうです。

USBは書き換えでの鍵となり、ノーマル情報を入っている大事なものなので、絶対に無くさないようにと言われました。そう言われると何だか無くしてしまいそうですが、もし無くすと初回と同じ料金がかかるとのこと・・・ ぜ、ぜったい無くしません。

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